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発掘プロット練習9


 学園・アクション・コメディー

主人公の現在:庇護

主人公の近い未来:誓約

主人公の過去:調和

援助者:創造

敵対者:幸運

結末:変化の逆



 主人公は生徒会の会計係。普段はそんな役職さえ忘れ去られているほど地味な仕事だ。それに相応しく、主人公も地味の王道を体現化した見た目性格嗜好その他諸々だ。

 主人公である、この女生徒の家庭は父親が国税庁、母親が銀行員と言う事もあるのだが、普通はそんな仕事に就いていてもお金に厳しい事はあまり無い。しかし、どこにでもそれになるために生まれてきたような人間はいるわけで、両親二人ともそんな感じだ。

 なので、画用紙よりも先に小遣い帳を、リカちゃん人形よりも先に招き猫の貯金箱を与えられた彼女にとって、金銭の管理は呼吸するのと同じくらい普遍的で重要なものだった。生徒会の会計などという、誰もやりたがらない閑職に真っ先に立候補した生徒も恐らく彼女が始めてだったろう。

 さて、閑職の代表格である会計が一年に一回だけ脚光を浴びる季節がやってきていた。

 学園祭である。

 部なりクラスなりが模擬店や出し物の企画と規模を生徒会に申請し、それに呼応する予算が割り振られるわけなのだが、あくまで大雑把な予算が普通は組まれる。余程想定を外れているような金額ではない限りは支払われる…のだが、会計は主人公である。コレがかなり厳しい。生徒会長が承認しても、会計である彼女が承認しない予算が続出する。

 例年の学園祭での浮いた予算を当てにしている不届きな部活もあるので、不満の声が挙がり、主人公の彼女に直談判を迫る者達も多く出てきていた。そして中には脅迫めいた言動を取る者も現れていた。

 学園祭まで日が無くなってきていたある日の放課後、学校の階段の上から急に荷物が降ってきて主人公にぶつかりそうになる。そしてそれを助けてくれたのは生徒会長だった。

 その事故と呼ぶには不審な点が多すぎる出来事以降、彼女には生徒会メンバーが男女各一人護衛というかお目付け役に着く事になった。(庇護)

 ところが、その護衛役の二人ともがかなりのハジケタ性格で、剣道部の主将になり損ねて設備係の男子生徒は、「予算が欲しいなら俺から一本取ってみろ!」弁論部を作ろうとしたが部員が自分以外集まらずに今は生徒会書記をしている女子生徒は「予算が欲しいなら私を説得してみなさい。」と、結局自分達の戦う相手欲しさに護衛に名乗をあげたような二人だったから、主人公の日常は更に慌ただしさを増していた。

 しかし、主人公は日頃とは違い、自分の周りに人が大勢集まる事に関しては、決して不快には思ってはいなかった。その目的が、予算獲得という不純なものである事は承知していたが、それでも日常において自分がいかに孤立した存在だったかを認識するのには充分だった。

 一方、一時は荒っぽい手口や強談判に持ち込もうとしていた生徒達も、護衛役との数々の激戦の内に、普通に予算組んで提出した方が被害が少ないと気付き始め、少しづつちゃんとした予算書を主人公の下に持って来始めていた。

 段々予算が通りそれぞれ準備に忙しくなるにつれ、主人公は以前のように一人になることが多くなっていた。静かな日常が戻ってきたはずなのだが、寂しさを感じ始めていた。

 護衛役の二人も日頃の激戦が校内に伝わるにつれ、剣道部に対抗して剣術部を作り始めたり、弁論部に参加したいという生徒が現れたりと、主人公から自然と離れていった。

 そして、学園祭予算の申請書の最終確認をしていた時、(未完)



所要時間二時間くらい。良さそうには進むんだけど主線がいまいち曖昧で、打ち切り。





(b) 学園・アクション・コメディー



 主人公の通う高校では、学食の月間メニューを一番強い部活が決定する権限が与えられていた。その戦いはいつも熾烈を極める。各部活は自分達の考えるメニューを一般生徒に公示し、生徒は各月末の投票日に投票する。もし引き分けとなった場合この得票数が勝敗を決する。勝負方法は各部活やサークルの代表者1名が各々提案し、これを生徒会長が抽選と言う形で引き当てて決定する。
 
 ある月はインターハイで運動部とその代表が軒並み欠席、正座対決で茶道部が勝利者となったために、学食メニュー全てが精進料理になり、男子運動部員のほぼ9割がカロリー不足を訴え近所のおかめ食堂(創業昭和40年)及びとんかつ山(創業昭和62年)の売上倍増の要因ともなった。

 またある月では男子空手部がメニューを作成したために、ほぼ全てのメニューがにんにくとプロテインが含まれるスタミナメニューと化し、女子生徒は学生食堂一角を異臭発生地帯と設定、学内生物学的危険区域<バイオハザード>の申請を生徒会側に提出する事態となっていた。このとき女子生徒の避難場所となったのが、学校と駅の中間地点にある商店街の洋菓子店七日堂を中心とする軽食喫茶店およびファミレスであったことが学内新聞の記事により報告されている。

 自分の好きな物を食べられるという権限と同時に、ちょっとした伝説があった。

 その月の学食決定権を得た部活の長は、学食王として摩訶不思議でご都合主義的なパワーが授かり、その月間はほぼ無敵に近いと。その効果は決定戦では発揮されないのだが。

 そのパワーが真実かどうかは定かではないが、確かに決定権を勝ち取った部活が同月に於いては全ての試合に於いて勝利を得ていたのは事実だ。



 流れ的には日頃の運動や成長に価する栄養素とカロリーを至上とする男子メニュー対ある程度の見た目と乙女心のヘルシーさ、そしてちょっとした甘味を欲する女子メニューの構図となっていた。

 だが初夏を迎えたこの季節その構図に微妙な変化が生じていた。

 後に「流山の霍乱」と影で囁かれる事件である。優勝候補でもある剣道部の主将、三年生流山一清(得意技:流水の位)の「夏は蕎麦だ。」発言が放課後の体育館を中心に校内を駆け巡った。驚いたのは他の男子運動部員だ。蕎麦などと言うヘルシ和食が我らの食欲と肉体の要求を満たすものかと。

 それまでは男子生徒は男子運動部の設定した学食メニューには、大して不満は無かったのだが、今回の「夏は蕎麦だ。」発言は、その一見して一枚岩だった男子運動部武道連合の微妙な軋轢を露呈させるものとなった。それまではある程度食事の嗜好が似通った部活やサークル同士が同盟関係を結び、それによって同盟内で満足できるようにメニューを作る食の談合が行われていたからだ。

 夏こそ焼肉!と反論を一番にあげたのが男子柔道部と男子空手部からなる徒手空拳同盟である。この両者は、剣道部主将流山一清に対し、同じ麺類なのだからと、焼肉の後の冷麺の代わりにざる蕎麦をつけるとの懐柔策に乗り出すが、これが帰って流山の激憤を買う事になる。

「焼肉などと言う香味の強い食事の後では、蕎麦の持つ繊細且つ清冽な香りが死んでしまう!」

 この懐柔策の失敗は後にその会談の行われた徒手空拳連合行きつけの店名から、「とんかつ山の決裂」と呼ばれる。

 この男子運動部武道連合はいつも優勝候補の筆頭であったのだから、その内部分裂に漬け込まない手は無い。

 この機を逃すまいと、女子剣道部、女子薙刀部、女子弓道部、茶道部華道部の大和撫子同盟がすかさず流山に会談を申し込む。

 先に徒手空拳同盟の失敗を踏まえて、大和撫子同盟の盟主、女子剣道部主将三年生柚子原茜(得意技:柳風八光)はあくまで蕎麦を主体にした上で、副次的なものとして自分達の意見を聞いてはもらえないかと提案した。

 この結果、流山は当初ざる蕎麦と盛り蕎麦など基本のそばメニューだけとする案を一般生徒に公表してきた剣道部独自案を変更。

 同じ麺類として冷麦、そうめんを追加、そしてかやくご飯や小鉢とあんみつなど和風デザートの着いたセットメニューを加える事を追記した。

 この大胆な転換策が女子生徒の心を捉え、親男子剣道部派の勢力は増えていった。

 対する男子運動部は、大和撫子同盟の提案を受け入れて、いまや女子にも人気の流山率いる男子剣道部を女に媚びる軟弱者の集まりと、羨望も込めてその裏切り行為を連中の会談場所となった洋菓子店の名を取り「七日堂の裏切り」と呼んだ。

 さて、ここから双方の動きは加速と混沌を増す。

 女子ソフトボール部女子バスケットボール部女子バレーボール部女子ラクロス部からなる球ちゃんは、早々と男子剣道部と大和撫子同盟の支持を表明すると同時に、拡大した女子運動部員勢力の中から少しずつあがってきていた意見、「ご飯ももうちょっと食べたいな。」を提案。流山は早速それぞれの主将部長とを集めた会談を開き、丼もの及びミニ丼のついたセットを設ける事を全会一致で取りまとめた。

 後手に甘んじていた徒手空拳同盟には、ラグビー部野球部サッカー部男子バスケットボール部の青春追球組が支持を表明。新たにカルビ冷麺、石焼きビビンパを加える事によって票の巻き返しを図った。最後まで冷やし中華単独の線で譲らなかった中国拳法部が加わることとなった顛末に着いては、空手部主将(得意技:正拳七段突き)と中国拳法部主将(得意技:翻燕舞雲)の拳での語り合いがあったからだと実しやかに囁かれているが、両者とも階段で転んだと言い張るのみであったと言う。

 男子運動部武道同盟の中で、どちらにもつかない部が二つ、男子柔道部と男子合気道部である。男子弓道部においては人数的にも女子のほうが勝っているので、実質女子弓道部の傘下だった。

 男子柔道部の懐柔は、と言うより食堂のおばちゃんの懐柔といったほうが適切だろう。男子柔道部の要求はペヤン○ソース焼きそば(大盛りは必然)の持込を許すべしとのことだった。それは意固地なまでのこだわりであったらしい。一方生徒の栄養を考える食堂のおばちゃんとしては、カップ麺を持ち込ませるのは心外だったが、ペヤン○を食べる場合はちゃんと野菜ものも摂ると、柔道部員一同との誓約書を書かせ、双方ともこれを了承した。

 男子合気道部、それに加えて女子合気道部は、元々この争いには参加せず、成り行きに身を委ねる事を内外に示していた。「好き嫌いはいけない。」との教えを守っているからだ。男女合気道部、それぞれの主将三年生円山葉一、双葉は二卵性双生児である。

 無論学内には、他にも文化部も存在するのだが、食に関しては一般生徒同様レベルの感心しかない部活が大半で、わざわざ大変な思いするよりは、候補のなかで妥協点を見出そうと言う日和見派が殆どだった。


 主人公が登場となる。ここからが本題でいままでのは前振りに近い。

 主人公、二年生醍醐真菜は料理研究会の副部長だ。

 出席日数で副部長になったタイプ。であるからして、情熱と才能が今の所比例しない顕著な例だ。

 料理研究会も他の文化部同様学食メニュー決定戦には参加していなかったのだが、それが真菜には不満だった。毎回部長に進言しているのだが、却下されていた。

 下手は下手なりに努力は人一倍していて、放課後時間があるときは部活動以外でも学食のおばちゃんのところで料理を習っている。そのかわりお昼時手伝う事もしばしばなのだが。

 真菜の料理は味付けが濃すぎるのだ。見た目やその辺はまあまあ普通なのだがとにかく味が濃い。塩辛い。はっきり言ってしまえばとにかく不味い。

 真菜には目的があって料理の特訓をしていた。リヴェンジである。

 その相手は山門琥太郎(得意技:雁羽返し)、幼なじみの剣道部員だ。幼いころからいつも試食させるのだが、不味いなら不味いと言えば良いのに、琥太郎は美味しいと無理を言う。ここが真菜をカチンと来させていた。

 学食王決定戦には裏の面があり、表向きはまあ純粋に競争だったりするのだが、裏となると純粋に力のぶつかり合いとなる。それは表の決定戦の前日まで深夜の校舎で行われる完全実力主義の対決。ここでの勝利者が表でも勝利することになっている。それを仕切るのも生徒会だ。
また真菜の凄まじい料理に耐えぬいた琥太郎は、それよりはちょっとは優しい部活終了後、いつものように副主将達に呼ばれる。

 裏の学食王決定戦の一部でもある。いきなり主将が出るのではなく、まずは前衛からと言う事だ。琥太郎は少し前から連日深夜の校舎で闘っていた。純粋に自分の力を試してみたい、その気持ちからだった。飛び交うピンポン球、唸るソロバン球、漢泣きの応援団等などの強敵と戦う琥太郎。

 月末の決定戦に向けて激しさを増す裏の決定戦。それにつれ琥太郎にも疲れと傷が目立つようになっていた。

 試食の度に琥太郎の怪我や疲れの度合いが酷くなっている事を心配した真菜が、その理由を問いただすが琥太郎は部活でと答えるのみだった。

 一方真菜もおばちゃんの指導のおかげで徐々にまともな味に作れる比率が増してゆき、ついに1%の大台に迫っていた。

(未完)



これも二時間程度。悪ノリしすぎだと思う。もう少し学食のルールとか練れればまとまるかも。





(c) 学園・アクション・コメディー



 主人公の高校生は非論理的なことが大嫌いな性格な日本男児。(調和)それがあるゲーム企業の企画に当選してしまう。これは友人が主人公の分の名義を使って勝手に行ってしまった事だが、主人公当人にそれは降りかかった。(幸運)

 どんな理由か甚だ見当もつかないが、突然妹(恐らくは義理)が23人(双子とアンドロイド含む)できた事の体で生活しなければならなくなった。

 恋愛シミュレーションゲームのシミュレーション、と言う事らしい。
この期間およそ半年の必要経費等は会社が負担すると言う事なので、両親はさっさと会社の用意した海外旅行に目が眩んでしまい断る事が出来なくなっていた。

 採用された理由が、応募してきそうにもなく恐らくは本人が送ったのではないだろうことが予想されたから、らしい。まあ、応募してくるような人間からはもう既に世に放たれている幾百のパターンがそのままなんの捻りも無く返ってくるだけだろうから、データ収集としては理にかなってる。この理にかなっている、という点が主人公をしぶしぶながらも合意させた一点だ。

 しかし、やはりこの生活は常人には理解不能のようで、23人全員が、一人称は違うわ三人称も違うわ、はたまた語尾に特殊な接尾語やら感嘆符をつけ、髪の毛の色髪型服の趣味エトセトラ、何一つ彼女達の中で重複するものが無い事に、主人公は恐ろしく戸惑う。

 だが、彼女達も仕事なのだろうからと、邪険には出来ず、傍から見れば羨ましい、常識的に見ればいかがわしい、もっとコアな人たちから見れば殺意を持って主人公は見られて居た。もちろん妹役の彼女達一人一人には常識的に対応していた。時には、妹という形ではなく、素の個人としての話もたまにかわすようになっていた。

 そして、学校の内外をとわず主人公への襲撃ともとれる嫌がらせが始まる。

 誹謗中傷の張り紙から始まり、悪戯電話やゴミ漁りなど。

 しまいには主人公に直接的に打撃を加え、交代要員になろうとする物もいたが主人公は単なる阿呆どもの勘違いな僻みだと、気にしないで排除する。

 だが、そういう妨害が増え始めた頃から、傍目にも見て主人公の行動が変わってきていいた。今まではどことなく彼女達と距離を置いていたのだが、急にお昼を屋上で一緒に食べるようになったり、急にコミュニケーションを取るようになっていた。

 そして、周りからの、わけのわからぬ連中の妨害にも進んで交戦するようになっていた。

 周囲からは、あいつもやはり、という目で見られるようになっていたが、一向に主人公は気にしない。

 そうして、半年が過ぎようとしていた頃、遂に主人公が大怪我を負ってしまう。単純な交通事故、に見えた。丁度主人公が八方美人な態度を取ったのと、昔とは違い素の彼女達を無視しあくまで妹として関わっていたからという矛盾含みの不満で彼女達全員から総すかんを食らっている時期だった。突然会社側から元となったゲームの開発者が戸惑う彼女達の前に現れて、いきさつを説明する。

 実は主人公に言われて伝えてなかったのだが、歌手やアイドルを目指す彼女達の熱狂的なファンは多く、今までは会社側の努力でなんとか抑えてきていたが、主人公が彼女達と急に距離を縮め始める直前辺りから激しさが増し、一旦は中止を打診したのだが、ゲーム会社は警備は万全と取り合わない。なので、禁じられていた事なのだが主人公と連絡を取り、一刻もこのシミュレーションを終わらせるために、クリアへの攻略法を密かに伝えていた。だから、急に主人公が彼らしくない変わった行動を取り出したのだと。

 そうして彼女達と仲良くなっていった事がかえって危険な連中の怒りを買い、主人公のみならず、彼女達への危険な妨害が起こり始めていたので、主人公は23人全員に目を配り危険が無いように注意していたのだ。ところが、(会社側もこの開発者も伏せているが、これは単純な交通事故ではなく、熱狂的なファンが彼女達を巻き込んで自殺しようとした所を主人公が止めた結果)会社側が伏せている事だが、熱狂的なファンが彼女達に無理に近づこうとして起こった事故なのだ。

 しかし、主人公が怪我をした以上、このシミュレーションは中止、彼女達のこの企画を使ってのプロモーションは出来なくなってしまうが、どうか彼を恨まないで欲しい、と言う事だった。そして、これはあくまで会社側の責任であり君達にはいっさい責任は無いと。

 こうして、主人公の少し変わった半年間は過ぎつつあり、主人公も今までは非論理的なことも一部は甘んじて許すようになっていた。納得できないからと跳ね除けていては、いつまでたってもそれらを理解することは出来ないからだ。両親は主人公の怪我に驚きつつもそれほどではないと知ると、安心し、主人公の折角だから旅行を続けたらの言葉に従い、未だに海外。となると今までやたらと騒がしい毎日を送っていた分、単調な入院生活に少し寂しさを覚えていたが、この厳重に警備された病院なら静かな日々を送れるはずだった、が、もう終わったはずの妹達が退去して主人公の病室を見舞いに訪れる。

 契約期間には、不意の病気などでの入院期間も含まれていたのだ。
危険だから、もうやめた方が良いと率直に彼女達に話す主人公だが、彼女達は聞き入れない。自分達もプロだから覚悟は出来ている、と言う。
主人公の協力者でもある開発者が現れる、会社側もようやく事の重大さに気付き、警備には万全を尽くし、場所を完全に外界から隔離したスタジオで、専用のセットを組み、主人公の入院期間限定と言う事で、もう少しやってはくれないだろうかと打診する。

 素の彼女達の意見も今回始めて聴けた事で、新しいものが見えてきそうなのだと言う。

 頼まれてはなかなか嫌と言えない日本男児の主人公の非論理的な日々は今しばらくは続きそうだ。(変化の逆)

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